ブラ・靴下着用で寝るのは不眠のもと!?

「寝ている時にバストの形を崩したくないから」「足先が冷えて困るから」などといった理由で、寝る際にもブラや靴下を着用している人がいますが、これってどちらも「不眠のもと」になりかねない、ということをご存知でしょうか。

 

ブラ着用が睡眠に与える悪影響

まず、ブラ着用がなぜ「不眠のもと」になるのかというと・・・
「ワイヤーやバンドによる強い締め付け」が、
睡眠に大きな悪影響を与えてしまう可能性が高いからです

 

ブラは特に、「肩と心臓・肺の周り」という、上半身の重要な血管がある部分を締め付けてしまい、ここの血行を阻害してしまう可能性があるのです。
この部分の血行を阻害してしまうと、「呼吸が浅くなる」「肩こりを招く」「腕がだるくなる」などといった悪影響が出てしまうことが考えられるんですよ。

 

呼吸が浅くなれば、脳もぐっすりと休めませんし、肩こりやだるさなどの不快感はストレス源となり、これまた睡眠の質を下げてしまう原因となってしまいます。

 

また、ワイヤー入りのブラの場合、寝ている間に「ワイヤーが脇下に刺さる」というような状態になることもあります。これはもうピンポイントで強烈な刺激を与えることになってしまいますので、血行どうのこうの以前に、体に良いわけがありません。

 

また、ブラをつけての着用は、睡眠以外でも大きなリスクがあります。2008年に、アメリカで「ブラを着用している時間が長ければ長いほど、乳がんのリスクが増加する」という趣旨の研究発表がありましたからね。
1日24時間ブラを着用している人の乳がんリスクは、ノーブラの人と比べると、125倍もあるというアンケート結果が出たのです。

 

この研究発表にはまだまだ異論もありますが、少なくとも一般的なブラは、「日中、立ったり座ったりしている状態の時に着用する」ということを前提に作られたものであって、寝姿勢には対応していませんから、「着用したまま寝てしまうと、どこかに無理がかかる」というのは必然と言えますね。そんな無理のかかる状態で、「寝ている時もバストの形を崩れないようにしよう」と考えること自体がナンセンスなのです。

 

靴下着用が睡眠に与える悪影響

では次に「足先が冷えるから」と、靴下を着用して寝ることが、なぜ「不眠のもと」になるのかというと・・・

 

「足先が蒸れる、締め付けられる」という不快感が脳にストレスを与える、というのが挙げられますね。寝ている時には足先からも自然と放熱がなされるのですが、靴下を履いているとその熱がこもって、足先が蒸れてしまうんですよ。

 

また、指先が締め付けられているので足の指の間の蒸れがさらにひどくなり、しかも「足指の動きも制限される」ということで、これまた大きなストレス源となってしまいます。

 

さらに、ゴムがきつい靴下は、締め付けによる悪影響も大きいです。血行も、リンパの流れも悪くしてしまい、むくみやだるさの原因となってしまいますよ。

 

それでもどうしても「寝具とパジャマだけじゃ足が寒い」という人は、「ゆるめのレッグウォーマー+湯たんぽ」のコンビを使うのがおすすめです。レッグウォーマーでくるぶしの下までしっかりとカバーし、足先を湯たんぽで温めれば、足先の冷えに悩まされることもなくなるでしょう。