パジャマ以外の服で寝るデメリット

寝る時に着る服、と言えば、パジャマがもっともよく利用されていますが、
パジャマ以外の服を着て寝てはダメなのでしょうか?ここではそれについてお話ししましょう。

 

浴衣やネグリジェで寝るデメリット

寝る時に着る服、というと、パジャマ以外にも、浴衣やネグリジェなどがありますよね。これらの服はダメなのか・・・というと、
「寝相のいい人でないと、デメリットが出やすい」というのがあるんですよ。

 

たとえば、あなたも旅行先で経験がありませんか?
「浴衣を着て寝ていたら、朝起きたら、おなかの上は帯だけがのってる状態で、浴衣が大きくはだけてた・・・」とか。

 

ネグリジェの場合も、裾がずり上がって、いつの間にやら足からおなかにかけて丸出しになっていた、というケースは少なくありません。

 

そう、浴衣やネグリジェというのは、どうしても「すっぽりと体を包んだままで朝を迎えるのが難しい」というのがあるんですよね。人間は一晩のうちに何十回も、無意識のうちに寝返りを打ちますから、その影響を受けやすいのです。

 

また、浴衣については、帯の結び目が非常に硬く、体でこの部分を踏みつけるような形になってしまうと、体としては「布団と体の間に異物をはさんだ」という状態になってしまい、知らず知らずの間にストレスになってしまうケースもあるのです。

 

寝相が良くて、「浴衣でもネグリジェでも、まず乱れたりはだけたりすることはない」という自信がある人ならこれらを利用するのもいいですが、基本的には、寝返りで大きく動いても、はだけるリスクがきわめて少ないパジャマのほうが安心、と言えるでしょう。

 

普通の服をパジャマ代わりにするのは絶対にNG!

パジャマを着るのではなく、Tシャツなど、「それを着て普通に外出ができる」というような服をパジャマ代わりにしている、
という人も多いですが、実はこれって「最悪の行為」だということをご存知でしょうか。

 

これには2つの理由があります。

まずひとつは・・・普通の服は、パジャマほどゆったりとした設計にはなっていないため、
睡眠中の動きや血行を阻害してしまう可能性がきわめて高い、ということ。

 

たとえば、Tシャツなどは一見締め付けがなさそうに見えますが、それでも袖の部分を見てみると、パジャマほどの余裕がないものが多く、その分「腕を大きく動かすと、腕の付け根のどこかが締め付けられる」という可能性が高くなります。また、体にフィットするタイプのTシャツは、体全体を締め付けてしまうことにもつながりますね。

 

そして、普通の服をパジャマ代わりにしてはいけない、もうひとつの理由は、
「睡眠モードへの切り替えがうまくできない」という点です。
普段着と変わらない格好をしていると、脳にとっても「これが寝るためのリラックスウェア」という認識が働かないので、脳が睡眠モードに切り替わりにくいんですよ。

 

かといって、「このTシャツは寝巻きだ!」と無理やり意識するようにしても、その無理やりな言い聞かせが、かえって脳を覚醒させてしまうのです。つまり機能面でも、脳に与える影響面でも、普通の服で寝ることは、「快眠の妨げ」にしかならない、というわけですね。