えっ!?物が多い寝室は不眠を招く!?

あなたの寝室は、スッキリきれいに片付いていますか?
寝床に寝転んだら、その視線の先にはテレビや本棚がある、物が散らかっている・・・なんてことはないでしょうか。

 

「ベッドの上が片付いてるなら別にいいじゃん」と思われるかもしれませんが、そんなに甘く考えてはいけません。「物が多い寝室」という環境そのものが、不眠を招く可能性があるんですよ。

 

寝室の「物」によって、睡眠に対する意識が低下する!

なぜ、寝室に物が多いと、不眠を招く可能性があるのかというと・・・目でそれらの物を見ると、当然のことながらその視覚情報は脳に送られるわけですが、睡眠に関するもの以外の物が多ければ多いほど、脳が睡眠以外のことに意識を向けてしまいやすいからなんですよ。

 

ひと言で言えば「気が散る」というやつですね。

 

大げさな話かもしれませんが、テレビ番組などに出てくる「ゴミ屋敷」を見て、あなたの心は落ち着きますか?まともな感覚の持ち主であれば、きっと不快感を覚えることでしょう。

 

そこまでひどい状態ではなくても、寝室に物が散らかっていたり、雑然と置かれていたりすると、自分でも意識しないうちに、「落ち着かなさ」のようなものを感じてしまうのです。

 

「寝室に物を一切置くな」というのではありません。見た目をスッキリさせるよう片付けておきましょう、というわけです。片付ける場所や時間がどうしてもない場合は、散らかったものをとりあえず箱などに入れておけば、ゴチャゴチャした物が視界に入ることはなくなります。

 

テレビと本棚は寝室から撤去しよう!

寝室にゴチャゴチャと物を置いている、という状態も問題ですが、
たとえそれなりにすっきり片付いた寝室であっても、テレビや本棚があると、それだけで大問題です。

 

なぜかというと、これらのものがあると、寝室で「睡眠とは関係のない行動」をしてしまうことにつながるからです。

 

実際、寝室にテレビがあると、ついつい、寝る前にちょっとテレビ番組を・・・先日録画しておいたものを・・・などと思って見てしまうことが、どうしてもあるでしょう。寝室に本棚があれば、時々ベッドの上で、本を読んだりもしてしまうと思います。

 

一見、どうってことない行動のように思えますが、こうした「睡眠以外の行動」の積み重ねが、「寝室=睡眠に専念する場所」という、脳の認識をどんどん混乱させてしまい、睡眠のためのスイッチを入れにくい状態にしてしまうのです。
ですからテレビや本を見るなら、寝室以外の場所でやりましょう、というわけです。

 

「ひとり暮らしで部屋数が少ないから、テレビや本棚と、寝室を分けるのは無理」という人は、せめて行動にメリハリをつけましょう。寝床につかず、起きている時間帯であれば、テレビや本を見てもかまいません。ですが、「寝床についたら寝室は暗くして、その後は絶対にテレビも本も見ない」という姿勢を徹底させることが大切です。