「静かな寝室」でこそ安眠できる!

たとえぐっすり寝ていても、そばで大きな音を立てられると目が覚めてしまう、ということからも分かるように、「音」というのは、睡眠に大きな影響を与える存在です。

 

当然のことながら、寝室に「余計な音」があると、それは睡眠をジャマしてしまうため、不眠の引き金や悪化の原因になってしまう可能性が高いのです。
「静かな寝室」の実現なしに、安眠は実現しませんよ。

 

寝室のこんな騒音にご注意!

「うちの寝室は静かだから何の問題もない」と自分では思っていても、
意外なものが、知らず知らずのうちに、「音による脳へのストレス」を与えていることがあります。

 

たとえば、寝室には必ずついているであろう、エアコンの動作音も要注意です。
静音設計されていないエアコンの場合、動作音が大きすぎる、というケースも少なくないんですよ。

 

一度、あなたの寝室にあるエアコンの説明書などを見て、
室内機運転音の「db(デシベル)」がいくらになっているかを見て下さい
この数値が40を超えているものは要注意です。

 

なぜかというと、騒音が40デシベルを超えると、睡眠の質が落ちやすいと言われていますからね。
もっとも、標準運転音が若干40デシベルを超えていても「お休み運転モード」など、静かな運転音のモードがあるものでしたら、なんとか40デシベル以下に抑えることは可能です。

 

エアコンの運転音だけでも、すでに「騒音になるかどうか、ギリギリのライン」になるケースが多いため、他の騒音については徹底的に寝室から排除することが必要となります。

 

たとえば、時計の秒針の「カチ、カチ」という音。これも意外と耳障りになりやすいので、
時計は秒針の音がしないものを選びましょう。

 

外部からの音の対策

「静かな寝室作り」をジャマしてしまうやっかいなものと言えば、「外からの騒音」です。自宅内の騒音であれば、家族に協力してもらうなどして軽減も可能ですが、「家の外がうるさい」という場合は、どうしようもありませんね。

 

この場合、とるべき対策としては、以下のようなものがあります。

 

カーテンを遮音カーテンに替える。
可能であれば防音用サッシをつける。
窓を二重窓にする。
窓を閉めてもすき間が気になるような状態であれば、遮音テープを貼る。

 

もっとも手軽な手段である耳栓も、騒音防止には有効な策のひとつですが、耳栓をしてしまうと、目覚ましの音が聞こえにくいというデメリットがありますし、耳栓で外耳道が完全に密閉されてしまうと、それ自体が不快感を招く要因になりかねませんので、あまり強力な耳栓をするのは考えものです。

 

ですから耳栓だけに頼るのではなく、「多少の騒音軽減効果がある耳栓をしつつ、遮音カーテンなどを利用する」といった2重の対策をすることがおすすめですよ。