「いい寝具」なしで不眠解消はありえない!
不眠の解消ノウハウって、いろいろありますよね。
たとえば代表的なものと言えば、
「睡眠のリズムを整えるように、規則正しい生活をおくる」という趣旨のものとか・・・
確かに、不眠を解消するためには、睡眠のリズムを整えることが不可欠です。
ですが、不眠で悩んでいる人の根本的な問題のひとつとして、
「睡眠のリズムを崩したいとは思っていないのに、努力しているつもりなのに、
どうしても寝つけない、眠りが浅い」というのがあります。
そんな人たちの不眠には、どのような対処をすればいいのでしょう?
睡眠リズムを整えようと努力しても不眠が改善しない場合はどうすればいい?
睡眠リズムを整えようと、自分なりに「早起きする」「休みの日でも大幅な寝坊はしないようにする」など、いろいろ努力をしているにもかかわらず、それでも不眠が改善されない状態の人に対して、「睡眠リズムを整えましょう」とだけアドバイスをしても、それで解決するわけがありません。
ですから、睡眠リズムを整えようと努力しても不眠が改善できない人の場合不眠改善のためには、別の視点からの「プラスアルファのノウハウ実践」が必要になってくるのです。
睡眠時間と活動時間のメリハリをつけるために運動をする、などというのも立派な「プラスアルファのノウハウ」なのですが、中には「疲れたら自然に眠くなるだろうから」ということで、日中にけっこうハードな運動を命じるような「やりすぎノウハウ」もあります。ですが、そんなハードなものは毎日続けられるわけがありませんから、現実的な解決方法とは言えませんよね。
それよりもまず、
今あなたが毎日寝る時に使っている枕や布団・マットレスなどの「寝具」に着目してみませんか?
ひょっとしたら、そこにあなたの不眠の一因が隠されているかもしれませんよ。
寝具と睡眠の深い関係
実は、寝具の良し悪しというのは、あなたの睡眠そのものに大きな影響を与える存在です。
なぜなら、寝具というのは、「睡眠中という、もっとも落ち着いた休息が必要な時間を過ごす際に使うものだから」です。心身ともにリラックスできる、体にあった寝具を使えているかどうか、というのが、寝つき・睡眠の質・疲労回復度など、あらゆるものに関係してくるんですよ。
体に合った適切な寝具を使えば、それだけでも良い眠りが得られやすくなるのですが、逆に、寝具そのものが体に合っておらず寝苦しい状態になれば、不眠解消のために、寝る前に心身をリラックスさせるノウハウを一生懸命やっていたとしても、その努力と効果が水の泡になってしまうのです。
本当に体に合った寝具を使っていればこそ、寝床についた時に心身が「ほっ」として、自然とリラックスし、眠りに向かっていけるわけですね。
そう、体に合ったたいい寝具なしで、本当の意味での不眠解消はありえないんですよ。
特に、「疲れているのに眠れない」「寝る際に、どの寝姿勢が落ち着くか、なかなか決まらない」「寝床についている時間は短くはないはずなのに、疲れがぜんぜん取れない」「起きたら首や肩・腰などが痛い」などという状況にひとつでも心当たりがある人は要注意。
あなたの不眠の原因のひとつとして「寝具が体に合っていない」というのが含まれることは、ほぼ間違いないと考えられます。ぜひ今すぐにでも、あなたの寝具を見直してみましょう!